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【男性目線】意外と多い!?育児に関わる男性の悩みとは【妻の疲れ】

落ち込む

みなさん、こんにちは。

前回に引き続き、育児に関わる男性(パパ育児)の悩みについて書いていこうと思います。

今回は、男性が育児に関わる中で出てくる七不思議?の1つでもあり、お悩みの1つ、「妻(奥さん)が育児に疲れている時、どうしたらいいか分からない」について少し紹介したいと思います。

育児に初めて携わっている方や、今まで奥さんに育児は任せっきりで今回のコロナ騒動による在宅ワークのおかげで育児に携わざるを得なくなった方ほど、今まで奥さんがどれほど大変な思いをして育児をしてくれていたかを痛感しているのではないでしょうか。

そして、ただでさえ子供のこと、育児で精一杯な中、本来とは違うペースで日常が過ぎていくことで、今まで以上に妻(奥さん)の表情に疲労感や、特に育児ノイローゼ気味なんじゃないか…と心配になる方もいると思います。

その異変に気が付くことだけでも素晴らしいことです!

しかし、育児に疲れてしまった妻に対してどうしたらいいか分からない…、励ましの言葉をかけてみたけどかえって逆効果…と言う方も多いと思います。

そこで、その悩みを少しでも解決する方法として「とにかく聞く!」ことの大切さを今日はご紹介します。

今回の内容を知っているだけで、少しでも奥さんの気が楽になるかもしれないですし、それが結果夫婦仲・家族間の雰囲気が上向くっきっかけにもなります。

 

妻の様子がおかしい

育児に携わっていると、些細なことでケンカすることもあります。

しかし、どうやら今回は妻(奥さん)の雰囲気がいつもと少し違う…

軽い鬱気味の様に感じる…

そんな時ありませんか?

いつものように、励ましの言葉や、御主人が頑張って動いてみても、何か違う…

こんな時、どうすればいいのか…?
どうしてあげるのが最良なのか…?

お互い子育てにも疲れてるけれど、自分は仕事行かなきゃ行けないのに、このままだと妻が心配…

何かの間にに挟まれてるような気がして、心配と不安で一杯ですよね。

不安で悩まれている男性の方!!

その想い、気遣いがあれば大丈夫です。

しかし、全くその様子に気が付かず、いつものペースで過ごしたり、むしろ追い打ちをかけるようなことをしている方は、本当にヤバいことになりかねないです!!

と言うのも、奥さんの様子がいつもと明らかに様子が違った疲れ方をしている、おまけに数日続き始めてる場合、これはけっこう切実な悩みだと思って下さい。

専業・共働きなどはあまり関係がなく、非常に多くの夫婦に当てはまる悩みだと思います。

 

冷静に「出産前後~今の状況」を分析

少し一緒に考えてみたいのですが、妊娠~出産までは、それこそ母子ともに一番気を使いますが、出産した後も赤ちゃんだけではなくて、お母さん(奥さん)のケアもめちゃくちゃ大事なんです。

産後、子どもが産まれて半年くらいは、特に所産の場合、全てが初めてのことだらけで慣れない育児の壁にぶち当たります。

夜泣きや授乳の対応で、どんな女性でも心身ともに消耗することと思います。

おまけにホルモンバランスが崩れる影響で、感情の起伏が激しくなる方もいます。

しかし、多くの女性が既に会社を辞めたor育休に入っていて、大幅に収入が減っているか無収入の状態ですから、御主人は否が応でも仕事に行かなければいけません。

さらに都市部では、夫婦共に地方出身だと両家の両親が遠距離となってしまい、奥さんは手伝いを誰にも頼めない状態…という方は、思っている以上に多いと思います。

御主人はご主人で遊んでいるわけではなく、子供が小さいと早く帰って手伝いと思っていても、仕事は減らないし、場合によっては残業が続くなんてこともあります。

妻からのSOSを分かっていても立場的に難しい方、多いと思います。

帰宅して色んなことを手伝いたいんだけど、男性ですから、おっぱいはあげられない。

人によっては、うまくあやせない。

夜泣きしていても、全然気がつかずに眠ってしまう。

そして結局、ケンカが発生…。

しばらく口を聞かないまま仕事に向かう日々…の悪循環。

きっと多くの方が通ってきてますよね。

では、こんな時にはどうしたらよいのでしょう。

 

とにかく”聞く”こと

今一度、今回の話の軸を戻すと、妻からのSOS(いつもと違う、育児に疲れ切っている雰囲気)に対して、御主人(男性)は何ができるか?

結論から言いますね。そんな時は、

  • 「ひたすら話を聞く」
  • 「意見を言って妻に納得を求めない」
  • 「手伝えない理由に、仕事は論外」

これに尽きます!

以前にも書いたのですが、妻(女性)への対応で大切なのは「共感」です。
【コチラを参照】

女性が育児の中心となる場合、子供と一日中一緒にいることが多いと思います。

特にコロナの影響で外出すら控えねばならない状況ですので、もしかしたら誰とも話さない日もあります。

すると、奥さんとしては、誰かに話を聞いてほしいんですよね。

しかも、初めて育児に携わる方だと、育児はとにかく初めての連続。

それを一人で抱え込むのは正直しんどい…と私自身も妻から言われました。

だからこそ、夫婦で色んな問題や不安を共有しておきたいとも付け加えられました。

つまり、「解決してほしい!」、というよりも、「話を聞いてほしい!」場合が多いと思います。

なんとなく奥さんがイライラしていたり、いつもと違う落ち込み方をしていたり、疲れ切っている雰囲気なら、

「どうしたの?」

と話を振ってみるのが最良です。

これも以前書きましたが、「察する」ことは難しいです!

もし奥さんが口を開いてくれたならば、話の8割はとりあえず口に出してみたいことだと思います。

具体的な相談や問題提起等は2割有るか無いか…が経験からの実感です。

 

頑張るパパに~仕事と育児の両立に向けて~

男性が育児に携わる機会が増えたとはいっても、

「育児に関して、会社の理解が得にくい。」
「休みが取りにくい。」

と思われる男性は多いです。

特に、年齢が上の上司になれば、言わなくても雰囲気として「男が子育てを手伝うなんて…」と出す方もいるかもしれません。

そんな仕事(職場)と家庭との狭間に立たされる中、本当にお父さん方が辛い状況なのは重々承知です。

ってかめちゃくちゃ分かります。だって僕も男性ですから。

しかし、過去の苦い失敗談からも、その気持ちはものすごく分かるのですが、「しょうがないだろ、仕事があるんだから」的なことは…絶対!!!!!!!言わない方がいいです。

むしろ、言っちゃいけない育児キーワードTop3に入ると思います。

仕事と育児、どっちが上とか下とかいうことは、まずないです。

なぜなら、「仕事=夫、育児=妻」と言う方程式なんてなく、むしろ「この子は誰の子なの?」と言われて終わりです。

ですから、仕事は優先すべき!というニュアンスは出さない方が良い…というか、その発想自体変えた方が、むしろ楽になると思います。

だって、毎日の育児の中で、どれもが全く体験したことのないことの連続が育児です。

しかもヘタすれば命に関わるようなこともある中で、それをほぼ自分ひとりの責任でやっている上に、炊事・家事等々家の事までやってくれている点を忘れてはいけないと思います。

間違いなく、奥さんも重労働ですよ。

だからこそ、疲れ切ったり、何かプッツンと糸が切れてしまうのかもしれません。

ですので、「俺は仕事で疲れてるんだ」的なことは絶対NGですし、その発想自体、そろそろポイしましょう。

大変なのは本当に分かりますし、しんどいですよね。

口に出さなくてもきっと奥さんや子供は分かってくれてます。

もしそれでも、どうしてもそのことが分かってもらえない…となって、お父さんの方が深く落ちてしまいそうなときは、しっかりと奥さんに自分の思いだけではなくて、相手の話も聞きながら伝えましょう。

きっと、今のあなたの中で出来ることを奥さんが提示してくれるはずです。

他にも、土日や休みの日に育児を交代して、奥さんが「私」に戻れる時間を提供するだけで違います。

そして、コロナの影響が落ち着いたら、旅行などの気分転換をしてみるのも1つの方法ですよ。

 

まとめ

初めての育児に不安はつきものです。

夫は外へ、妻は内に…となってしまいがちですが、そこに潜む落とし穴。

子供が産まれた直後は、精神的にも肉体的にも、誰かのサポートが欲しい状況です。

「俺は外で働いて忙しいんだ!」は自分勝手ということを忘れずに、奥さんの様子がおかしい日が続くと危険信号のサインかもしれません。

まずはアドバイスしたり、意見を言う前に、「聞く」ことを心掛けましょう。

様子が変だと気付くだけでも、本当に素晴らしいことだし、その優しさが大切です。

優しさ、それだけで、きっときっと奥さんの心も全然違いますよ。

応援してます!

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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