みなさん、こんにちは。
今回は、小さなお子さんから大人まで安心して飲める「麦茶」について少し書いていきます。
子供の水分補給に便利な麦茶ですが、なかでも我が家ではサントリー社から出ているグリーンダカラ(GREEN DA・KA・RA)のやさしい麦茶(以下「やさしい麦茶」)のヘビーユーザーです。
色んな麦茶がある中で、名前に「やさしい」と付くだけあって、他の麦茶と比べてみても確かにやさしい味わいで、ゴクゴク飲めることからも人気があります。
しかし、「やさしい麦茶」は、大人や子供にとっては飲みやすくても、小さな赤ちゃんにとってはどうなのか…?
そこで、今回は、サントリー「やさしい麦茶」は赤ちゃんにいつごろから飲ませても大丈夫なのか?をご紹介します。
そろそろ離乳食が始まったり、お乳やミルク以外の水分補給を考えるお父さんやお母さん達は、何を飲ませたら…と考えたり、特に麦茶なんて大丈夫なの?と不安になる事ってありますよね。
その不安を少しでも解消するために、今回は注意点とポイントを簡単にまとめてみました。
目次
赤ちゃんに麦茶はいつから大丈夫?
そもそもあげていいの?
まずはじめに、そもそも「赤ちゃんに麦茶はあげて良いのか?」と言う疑問があります。
基本的には生後1ヶ月からOKですが、無理に飲ませる必要はありません。
この時期の赤ちゃんにとっては、母乳やミルクが主要な栄養・水分補給です。
もちろん、ここでいう(1か月からOKの)麦茶は「生後1ヶ月頃から」と記載があるものです。
そもそも、麦茶は、生まれてすぐの新生児には必要ありません。
※注意点※
完全母乳で育っている赤ちゃんは、哺乳瓶で麦茶をあげてしまうと、吸うのに力が必要な母乳を飲まなくなる可能性があります。
また、普段飲んでいる母乳と味が違うため、驚いたり嫌がったりする赤ちゃんもいます。
母乳やミルク以外の水分補給が必要な場合は白湯か、アレルギーが大丈夫か確認したうえで赤ちゃん用と明記されている飲料がすすめられています。
赤ちゃんの水分補給は、母乳やミルクの飲み具合に支障がない範囲にとどめることが大切だということです。
いつごろから必要?
ではいつごろから、麦茶が必要になって来るのか?
低月齢のうちは、夏場の水分補給も母乳やミルクで十分です。大人とは体格も体の発達も違うため、無理に麦茶を与える必要はありません。
離乳食が始まる頃、生後6ヶ月くらいからが麦茶での水分補給をおすすめします。
きちっとした決まりはありませんが、離乳食を始めるころが目安です。
というのも、今まで母乳やミルクで補っていた栄養分が、離乳食によって固形物へと切り替わります。そのため、水分補給は食事と別に必要となるので、ここで麦茶の出番です。
食事と水分を分けることは、成長にとって自然な流れとなります。
簡単にまとめると以下の表になります。
1か月~ | × |
3~4か月 | × |
6か月頃~ | 〇 |
赤ちゃんに麦茶をあげる時の注意点は?
初めての時はスプーン1杯から
赤ちゃんに初めて麦茶をあげるときは、まずはスプーン1杯から始めましょう。
スプーンは、赤ちゃん用のやわらかいものを使いましょう。
はじめから多くは飲めないため、慣れてきたら、2杯・3杯と少しずつ増やしていきましょう。
マグやストローはまだ月齢が低い頃は使うことも難しいと思うため、上手に飲めるようになりスプーンでは間に合わなくなってきてからにしましょう。
あげすぎ注意
月齢が低い(生後日数が短い)場合、飲み過ぎると母乳やミルクからの栄養分の妨げになりますので注意が必要です。
たくさん飲めるようになってきたからといっても徐々に増やすようにしましょう。
また、赤ちゃんが麦茶を飲んでくれないときは、お風呂上がりや外出時、お昼寝の後など、のどが渇きそうなタイミングで試してみましょう。
アレルギーのリスク
麦茶と言っても各種メーカーから、パック・液体タイプ等色んなタイプが出ていますが、赤ちゃんに麦茶をあげる際に一番気になるのがアレルギー。
食物アレルギーの7大アレルゲン中で小麦が気になると思いますが、麦茶は小麦ではなく大麦から作られているので、小麦アレルギーとは直接関係ないと言われています。
しかし麦茶でアレルギー症状がでることも考えられるので、初めて麦茶を飲ませるときは、スプーン1杯程度を飲ませてみて、様子を見て少しずつ量を増やすようにしましょう。
大人用麦茶は赤ちゃんには味が濃い
大人向けの市販の麦茶は、赤ちゃんにとっては味が濃すぎて苦味も感じやすいです。
そのためベビー向けの麦茶は、薄い味に作られています。
赤ちゃんに大人用の麦茶を飲ませるときは、2~4倍に薄めることがすすめられています。
「やさしい麦茶」は赤ちゃんに大丈夫?
以上のことを踏まえると、麦茶をあげるにはアレルギーや薄さに注意していかねばなりません。
時間が十二分にある方は、赤ちゃん用に作ることも可能かと思いますが、育児に携わっていると時間がない方が多いはず…。
そんな時間がない方にぜひおススメしたいのが、アレルギーへの配慮、薄めずそのまま、おまけに大人も一緒に飲める麦茶が「やさしい麦茶」です。
栄養成分と原材料名
栄養成分表示
(100mlあたり):
エネルギー | 0kcal |
---|---|
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 0g |
食塩相当量 | 0.001〜0.016g |
カリウム | 1~10mg |
カルシウム | 0~1.0mg |
マグネシウム | 0~1.0mg |
アミノ酸:2~20mg カフェイン:0mg |
原材料名: 大麦、玄米、はと麦、 海藻エキス |
サントリーHPより抜粋
また、アレルギー原材料28品目不使用となっているため、アレルギーへの心配も減ります。
我が家では「やさしい麦茶」をかなり愛飲していますが、上の男の子も、下の赤ちゃんもゴクゴク飲んでます。
しかし、中に含まれる成分がいくら大丈夫とはいっても「赤ちゃんにやさしい麦茶はいつから大丈夫?」と思われるので、「やさしい麦茶」に関する注意点もまとめてみました。
- 離乳食が始まる頃までは与えない
- 飲ませるなら5~6か月頃
- 最初は少量から
と例外なく同じようになりますが、何よりも最大のメリットが
- 薄めずに飲める
- すぐに飲める
- 大人と一緒の物が飲める
- 美味しい
と言う点です。
上記しましたが、赤ちゃんへはアレルギーを含め成分的な心配があります。加えて、大人の味覚とは違うので、煮出しする際には濃さも調整しなければいけません。
しかし、「やさしい麦茶」はアレルギーの心配も、濃さの調整もいらず、買ってそのまま飲めます。
そして、何よりもすっきりした後味で、飲みやすく美味しいんです。
大人も満足して飲めるので、食事の時だけでなく、外出時にもペットボトルで持ち運んだり、スーパーやコンビニ等で買ってきてすぐに飲めるので、便利です。
なお、ここでは「赤ちゃん」を中心に記事を書いているので、濃い麦茶が好きな方にはおススメしません。
※また、アレルギー28品目不使用とはいっても、万が一アレルギー症状が出た場合は控えて下さいね。
まとめ
赤ちゃんの成長とともに、水分補給を兼ねて麦茶を飲ませようか悩むお父さんやお母さんも多いと思います。
煮出し等で作る際には濃さ、飲ませる際には量やアレルギーの心配もありますが、そんな不安解消や時短に最適なのがサントリーの「やさしい麦茶」です。
薄めず、すぐに飲めて美味しい、赤ちゃんにもお父さんやお母さんにもおススメな商品です。
これから温かい季節、暑い季節がくる中で親子の水分補給としていかがでしょうか。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。