育児

【育児】離乳食で注意すべき食材は?赤ちゃんにはNGな食材

離乳食

みなさん、こんにちは。

最近は雑記や育児からは少し遠ざかっていたので、今回は久しぶりの育児ネタを書いていきます。

今回の記事では、知っておきたい「離乳食~赤ちゃんに食べさせてはいけないもの~」をご紹介します。

赤ちゃんが生後5~6カ月になると、いよいよ離乳食が始まります。

初めての離乳食作りを迎えることになった方ほど、どこからどうやって作ったらいいのか迷うし、「万が一赤ちゃんが食べちゃいけないものを作っちゃたら…」と不安も多いですよね。

その悩みや不安を少しでも解決するのが今回ご紹介する「要注意リスト」です。離乳食時、赤ちゃんに食べさせちゃいけない「一覧表」のことですね。

この「リスト」を知っているだけで、注意すべき食材が分かるので、ちょっとでも安心して調理できるようになります。

 

はじめに

離乳食は想像以上に様々な食材を食べさせる必要があります。

その中で確実に覚えておきたい事は、赤ちゃんに食べさせてはいけない食材。

時々食べさせてはいけない食材を食べさせてしまい、子供が亡くなってしまった。という悲しいニュースを見ることがあります。

悲しい事件・事故を起こさないためにも、今回紹介する内容を理解して、離乳食に取り組んでいただければと思います。

 

食べさせてはいけない食材

実は食べさせるうえで注意する食材はかなり多いです。

・○○ヵ月からなら大丈夫
・消化には良くないが、注意して食べれば大丈夫
・そもそも食べさすのは良くない…

といった具合にあるので、今回はまず危険度別に紹介していきます。

 

危険食材

離乳食開始初期もちろんのこと、その後もわざわざリスクを冒して早く食べさせる必要は無い食材。

 

食材 系統
はちみつ ボリツヌス菌
黒糖 ボツリヌス菌
黒砂糖 ボツリヌス菌
きび砂糖 ボツリヌス菌
ぎんなん 食中毒
もち 窒息
蒟蒻ゼリー 窒息
ノリ 窒息
寒天 窒息
かまぼこ・魚肉ソーセージ 窒息
ナッツ・豆類 窒息・アレルギー
生物(なまもの)全般 アレルギー・寄生虫・食中毒
青魚(サバ) アレルギー・寄生虫・食中毒
貝類 アレルギー・寄生虫・食中毒
生卵 アレルギー・食中毒

食べても良いと言われる時期を過ぎたてから、しっかりと子供の様子を見ながら、少量から食べさせてください。

様子が変だと思った場合はすぐに食べさせるのをやめて下さいね。

 

注意が必要な食材

こちらは主にアレルギー症状が出やすい等、何かあった場合のリスクが高い食材。

 

食材 系統
エビ 強いアレルギーの可能性
カニ 強いアレルギーの可能性
ソバ 強いアレルギーの可能性
ピーナッツ 強いアレルギーの可能性
鶏卵 強いアレルギーの可能性
牛乳 強いアレルギーの可能性
小麦粉 強いアレルギーの可能性
タコ・以下 アレルギーの可能性
ゴマ アレルギーの可能性
マヨネーズ アレルギーの可能性
パイナップル・マンゴー アレルギーの可能性
ミニトマト(まるごと) 窒息
ブドウ(まるごと) 窒息

 

こちらも、食べても良いと言われる時期を過ぎた後に、しっかりと子供の様子を見ながら、少しづつ食べさせてください。

様子が変だと思った場合はすぐに食べさせるのをやめて下さいね。

 

食べさせるのを控えたい食材

刺激が強い、消化器官に負担がかかるなどの理由から、あえて早くから食べさせたくない食材。

 

食材
ジュース
コーヒー
紅茶
炭酸飲料
からし
唐辛子
ワサビ
コショウ
ニンニク
ショウガ
ハーブ類

 

こちらも、食べても良いと言われる時期を過ぎた後でも、大量に食べさせるよりは、少しづつ食べさせる方が良いです。

様子が変だと思った場合はすぐに食べさせるのをやめて下さいね。

 

食べさせる際の注意点

こんなにあるの?と思うのですが、それだけ赤ちゃんの体は繊細なのことを意識せねばなりません。

次に、食材を食べさせる際にも気を付けなければならないことを紹介します。

 

初めて食べる食材は1度に1種類!

ついついやりがちですが、初めて食べる食材をいくつも混ぜるのは、あまりおススメしません。

というのも、もしアレルギー症状が出た場合どの食べ物が原因だったのか特定しにくくなってしまいます。

赤ちゃんが初めて口にする食べ物は1品づつ離乳食に加えるようにするのがおススメ。

 

初めて食べる食材は絶対に少しから!

もし、食べさせた食材がアレルゲンだったとして、たくさん食べさせてしまうとアレルギー症状が大きく出てしまう可能性があります。

どんな食材でも、初めて食べさせる場合は少量(離乳食用のスプーン1杯程度)から始めるのがおススメ。

 

食べさせる時間は病院がやっている時間に!

まず新しい食材を食べさせる際には、その日が小児科が開いているかを必ず確認しましょう。

そして、小児科が開いている日の午前中か昼過ぎに食べさせてみましょう。

この理由として、食べてから30分~1時間が緊急を要するアレルギー症状が起こる可能性が高いからです。

何かアレルギー症状があった場合すぐに対応できるように、上記時間を目途に離乳食を食べさせてみてください。

 

まとめ

離乳食を始める方、不安に思われる方は、まずは上記の食材について注意しながら離乳食を始めてはいかがでしょうか?

しかし、もう1点注意するならば、夫婦だけではなく、おじいちゃんやおばあちゃんと言った周囲の育児に関わる人たちにも、これらの情報を伝え理解してもらっておくことがかなり重要になります。

周囲に情報を伝え理解してもらう必要がかなり重要です。

大事なことなので2回言いました。

と言うのも、つい昔の感覚・育児方法でかかわりを持って下さる場合、この食事に関しては赤ちゃんのいのちが危険にさらされることもありうるので、本当に注意していく必要があります。

特に、夫側が時には自分の親へ厳しいことを伝えねばならないこともあるかもしれませんよ。

また、食べさせている際は赤ちゃんがちゃんと食べているか、のどに詰まらせることはないか、そうしたことにも最新の注意を!

そして、食べさせた後も、しばらく赤ちゃんの様子に変化がないか注意しましょう。

こうしたことを知ると知らないでも大きく違います。

赤ちゃんが食べてくれて、笑ってくれると、こちらも笑顔になれます。

素敵な離乳食スタートを応援しています。

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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